Pineのゴミ箱

バイク、ゴルフ、カメラなど、日々思ったことを無責任に書き綴ります

サイドカバー塗装

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押入れの整理をしていたらトリッカーの純正サイドカバーを発見。
初期型のこのカラー、昔は気に入ってたけど最近はあまり好きじゃない。
邪魔なので捨てることに。
いや、その前にきちんと遊んでおこう。( ・∀・)
というわけで急遽、塗装にチャレンジすることに。(どういうわけじゃ?)

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まずは分解。
ヤマハマーク、Trickerステッカー、黒メッシュ、裏面の緩衝材を引っぺがす。
黒メッシュを強引に外したらピンが数本折れた。(´・ω・`)

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洗浄。
台所用洗剤とスポンジで洗う。
高価なバイク用洗剤でも落ちなかった汚れが見事に落ちた。
コンパウンドで磨けば新品同様の美しさを取り戻してくれそう。
え?それなら黒のタンクカバー買う必要なかったんじゃない?Σ(@Д@)
いや、そんなことはない、、、あれは、、、あれで気に入ってるから。。。_| ̄|○

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耐水サンドをかけて下地作り。
使ったのは400番と600番だったかな?
塗装に向けて再度洗浄。

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サーフェーサーを吹く。
一見、きれいに見えるけど実は超汚い。(T_T)
この後、耐水サンドで汚い箇所を誤魔化した。

初めての塗装に大苦闘。
学んだことは4つ。
1)スプレー缶を寝かせると塗料がきれいに出ないのでなるべく立て吹く
2)塗り残しや失敗があってもその場で塗り直さず、数分後に乾いてからやる
3)厚めに塗り重ねて見苦しい箇所は後で耐水サンドで馴らす
4)耐水サンドを角に使うときは注意しないとすぐ下地が覗いてくる

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本塗装。
トリッカーになさそうな色を探して、チョイスしたのは白バイホワイト。
面倒な下塗りが不要な上に、なんとなく名前的に魔除けの効果がありそうだったのでチョイス。
前回は床に置いて吹いたが、今回は物干し竿から目線の高さに吊るしてスプレー。
たったそれだけで大分ましになった。

今回学んだことは1つ。
1)塗りが甘い箇所は意外にできやすいので予め予測して最初に塗っておく

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600番で軽く水研ぎして汚い箇所を馴らした後、クリヤを拭く。
番手の高い1500番、2000番で水研ぎして最後は仕上げにコンパウンドで磨く。
すると白く濁ってた塗装面が突然輝きして感動。(・∀・)
ヤマハマークとヤマハステッカーを貼って完成。ヽ(´ー`)ノ

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装着。
あら、意外。結構まとも?(*・ω・)


費用は塗料と耐水サンドで3500円くらい。
デイトナのペイントを使わなければもっと安上がりにできたか。
しかし費用よりも時間がすごいかかる。
塗装の度に乾燥に2,3日必要だし、夜間は塗装面が見えないので作業できないし。
すぐ終わったように見えるけど実は3週間かかってる。

かなり汚いし、PPプライマーというPP用下地塗料を塗ってないのですぐに落ちてくると思うけど、気に入ったので暫くこのまま乗ることに。

本当は水色か桜色にしたかったPineでした。