Pineのゴミ箱

バイク、ゴルフ、カメラなど、日々思ったことを無責任に書き綴ります

初乗り

1月4日、14時起床。
テレビでルパン三世の劇場版がやってるので見る。
放送終了後、カーテンの隙間から青空が見えた。
バイクに乗りたくなる。

地図を取り出して初乗り計画を立てる。
首都高C1から湾岸線を経て横須賀まで行き、三浦半島を海岸線沿いに半周して江ノ島でお参りする計画。
バイクはトリッカー。

心配した通り全くエンジンがかからない。
本当に始動性が悪い。
バッテリーが枯れないかとヒヤヒヤさせられる。
15分くらい粘ってなんとな動いた。
十分暖気運転して15:30に出発。
もう大分遅い。

湾岸は想像以上に流れてて快調に飛ばす。
爽快。

横須賀が近くなったあたりで道に迷う。
適当にルートを決めた上に地図を持ってこなかったのでリカバリ手段なし。
これもツーリングの醍醐味、と前向きに解釈。
料金所の案内が出てきたのでとりあえずその前の出口で高速を降りる。
一般道を少し走ると聞き覚えのある国道の名前を見つけたので大喜びでそっちに向かってしばらく走る。

ふと気が付けばすっかり暗くなり、今だ目指す国道134号に合流できない。
時計を見ると17:15。
体も冷えたし夜はやりたいことある。
ここらが潮時と諦めて引き返すことにする。

ガソリンを補給。
最新のトリッカーはタンク容量が1リットルくらい大きいらしい。
150kmくらい走れる計算になる。
うらやましい。

余談だがセロッカーなるものがあるのを最近知った。
セローのタンクをトリッカーに取り付けたものでタンク容量アップに加えてなんとも言えない個性的な外観になる。

高速手前のコンビニで缶コーヒーを購入。
指と体を暖めて帰路に備える。

行きと同じ道を戻ったのだが、走り心地が大違いで驚いた。
正面からの風が強烈で上り坂でフロントが浮かないかと冷や汗ダラダラ。
必死に前輪に荷重し、念のためリヤブレーキに足を添える。
夜の海を眺める余裕もない。
昔、東北自動車道に乗ったら強風で真っ直ぐ走れずに命からがら次の出口で降りた記憶が蘇った。
トリッカーは風に弱いような気がする。

19:00帰宅。
まずは熱いシャワーで体を温める。
その後、地図とYahoo地図で反省会。
例の料金所の先の高速に乗って終点まで行けばよかったらしい。
1つ賢くなった。
今度使ってみよう。
懲りずにまた行くぞ。

ちょっと懲りた方がいいような気がしてきた。。。